健康診断

特定健康診査・健康診査とは

対象は40歳以上74歳までの千葉市国民健康保険被保険者、75歳以上の後期高齢者医療制度の被保険者（一定の障害があると認定された65歳以上の方を含む。）となります。
メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）に起因する生活習慣病（高血圧・脂質異常症・糖尿病など）の早期発見と予防を目的とした健診です。

検査項目としては、千葉市が実施する特定健診は、診察、血圧測定、尿検査、身長、体重、BMI、腹囲を測る身体計測、血液検査（脂質検査、血糖検査、肝機能検査、腎機能検査など）を行います。

詳細は、下記の千葉市の公式ホームページをご覧ください。

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メタボリックシンドロームとは

お腹がポッコリ出ている方は、生活習慣病に罹患せず、血糖、血圧、脂質がやや高いだけといった場合でも、虚血性心疾患や脳血管障害などの重篤な病気に罹患するリスクが高くなります。この状態のことをメタボリックシンドローム（通称：メタボ）と判定されます。具体的な診断基準については、以下の通りです。

胃がん検診

当院では胃内視鏡検査を行っています。対象は50歳以上で前年度胃内視鏡検査未受診の方となります。

大腸がん検診

対象者は40歳以上。検査項目は便潜血検査となります。

肺がん検診

対象者は40歳以上。検査項目は胸部X線検査となります。
50歳以上で問診結果で必要と認められた方のみ喀痰細胞診も行います。

前立腺がん検診

対象者は50歳以上（5歳ごと）の男性。検査項目は血液検査となります。

※上記の千葉市の検診についての詳細は公式ホームページをご覧ください。
千葉市の公式ホームページ

肝炎ウイルス検診

対象者は40歳以上で過去に受診されていない方（70歳以上の方で、過去に未受診の方は、申し込みが必要です）検査項目は血液検査となります。

骨粗鬆症検診

対象者は40・45・50・55・60・65・70歳の女性。検査項目は骨密度検査となります。

胃がんリスク検査（ピロリ菌検査）

対象者は20～39歳で過去に未受診の方（20、25、30、35歳の方を除き、申し込みが必要です）検査項目は血液検査となります。

※上記の千葉市の検診についての詳細は公式ホームページをご覧ください。
千葉市の公式ホームページ

企業健診とは

職場健診とも呼ばれ、事業者は常時雇用する労働者には、労働安全衛生法にて医師による健康診断を受けさせることが定められています。この法律に則って行うのが企業健診です。種類としては、一般健康診断、特殊健康診断、じん肺健診などが挙げられますが、当院では一般健康診断のうち、雇入時の健康診断と定期健康診断を行っています。それぞれの検査項目は次の通りです。

雇入時の健康診断

事業者は、常時使用する労働者に対し、次の項目について、医師による健康診断を受けさせなければなりません（労働安全衛生規則第43条）。

• 既往歴及び業務歴の調査
• 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
• 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
• 胸部X線検査
• 血圧の測定
• 貧血検査（血色素量、赤血球数）
• 肝機能検査（ALT、AST、γ-GT）
• 血中脂質検査（LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド）
• 血糖検査（空腹時血糖、またはHbA1c）
• 尿中の糖及び蛋白の有無の検査（尿検査）
• 心電図検査

定期健康診断

事業者は、常時使用する労働者に対し、年に1回（深夜業や坑内労働などの特定業務従事者は年2回）以上、定期的に下記項目の健康診断を行わなければなりません（労働安全衛生規則第44条）

• 既往症、業務歴の調査
• 自覚症状、および他覚症状の有無の検査
• 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
• 胸部X線検査、および喀痰検査
• 血圧の測定
• 貧血検査（血色素量、赤血球数）
• 肝機能検査（ALT、AST、γ-GT）
• 血中脂質検査（LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド）
• 血糖検査（空腹時血糖、またはHbA1c）
• 尿検査（尿中の糖、および蛋白の有無の検査）
• 心電図検査
• ※身長・腹囲、胸部X線、喀痰、貧血、肝機能、血中脂質、血糖、心電図の各検査については、医師が必要でないと認めた場合、省略できます。